かあちゃんは鎖が短くなったまま少し離れたところで生活しているそうです。 (今回の他の犬達の集団が来てからは群れに入らず1匹で生活しているみたいです) 飼っていた方が、かあちゃんだけは責任があるからと餌を与えて、保護するチャンスをいつも狙っているそうですが、 なかなか捕まらないそうです。 かあちゃんを飼っていた方Mさん夫婦は、10年近く山で増えた子犬を保護しては飼い主探しをしているだけあって、 小屋は二年前かあちゃんの為に購入された当時新品です。 中には冬に備えて温かいカイロが入れるようになった布団がしいてあります。 ご夫婦は、お二人とも年に何回か海外出張され、国内の出張も度々です。 もう1匹以前一度譲渡した犬が帰ってきたのを飼っておられる為、留守の間は、わざわざ県内から兄弟が来られて お世話をされています。 当時は近所の方が代理でされていたのですが、かあちゃん脱走事件からたぶん頼むのをやめられたのでしょう。 いつも、自分達は本来なら犬を飼う資格が無い、留守が多くて犬が可哀想だと言われています。 自分達が餌を与えていた訳ではなく、ただ単に野良犬が可哀想だからと保護しては 飼い主探しをしているMご夫婦ももう限度です。 誰が悪いかと言えば一番悪いのは最初に捨てた人です。 捨てた人の次に悪いのは、単なる餌やりだと思います。 もうひとつ言えば、野良犬が沢山いる状態をそのまま放置している行政にも責任があると思います。 陰でこんな思いをしている人がいる事を知って欲しいと思います。 2009.1.28SP
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