先日、日記に書いたダムに捨てられた母猫。 

根性で帰ってきて、子猫と再会しました。 

しかし、その後姿が見えない。 

餌がないから、いつも見かける時間におばあさんの家には来ていない。 

（他の時間に来ているなら、判らないけど） 

出産場所の宅に、性懲りもなく捕獲器置いたけど 

連絡ないところをみると、入ってない 

（昨日からの雨で、無理もないが･･･） 

しかも、ここ何日か猫の声が聞こえない。といわれる。 

出来るだけ子猫を怖がらせずに保護したい。と思い、 

前回は子猫に餌だけやって、捕まえなかった。 

この土日で保護するつもりが、姿がみえないし 

雨は月曜からじゃなかったのか 

予定がことごとく、崩れ 

今、どこでどうしているのか、あの親子。 

子猫だけは、保護したい。と思っているのに。 

この母猫が、一番最初にこのおばあさんの家に来るようになった古い猫。 

よそから来た猫とはいえ、ここで餌をもらうようになって長い。 

移動するだろうか････？ 

捕獲器置く場所は、Ａさん宅しかないし。 

教訓　保護はできる時にすぐする。 

そうすれば、１匹だけは今ここにいたのに。

2009.6.21ＭＲ

とりあえず、ダムに行って捕獲器置いてみましょう。 

近場に餌があるとは思えないから、 

捕まるかもしれないし、 

最悪、餓死してしまうから。 

退社後、Ａさん宅に行きました。 

子猫捕まえるために置いた捕獲器に、別の成猫が･･･ 

ただこの猫、 

この団地に一年ぐらい前から現れ、人に慣れている模様。 

推測ですが、野良ではなく、捨て猫。 

ただし、皮膚病あり。 

毛艶が悪いし、所々ハゲ！ 

猫のおばあさんにあの小屋借りて 

この子の皮膚病治して、飼い主探しましょう。 

この子を病院へ連れて行く段取り。 

ダムへ。 

おじさんの捨てた場所。 

道路にめっちゃ近いんですけど･･･ 

これ、猫、自分で帰ってこない？？ 

とりあえず、捕獲器は仕掛けて帰宅。 

猫の息子さんへ 

小屋貸してもらえるって言われましたよね、 

子猫産んだ親子の居場所が見つかったので、保護したいんです。 

小屋貸してもらえます？ 

いいですよ。どこへ運びます？ 

え？？ 

･･あの小屋、運ぶもんじゃないでしょ？？･･ 

いや、あそこで貸してもらえたらいいんですけど。 

･･どう言ったら理解してもらえる？･･ 

どうやら息子さんは、小屋のみの貸し出しで 

場所を貸す気はなかったらしい。 

どーやって運ぶつもりだったのか？？？？？？ 

おばあさんの許可が取れればｏｋということで、 

おばあさんに直談判。 

その前に、民生員さんに連絡とってみた。 

あれから、連絡ないですよ。 

何度か行ってみましたが、息子さんと相談できてないとか。 

息子さんと話しが着いてる事、これから猫の小屋借りる事 

現状を説明したら、私も行きましょう。 

多分、第三者がいるほうがいい。ぜひ、お願いします。 

おばあさんとの話は 

私は、体調が悪いの、猫の世話なんて出来ない。 

だから、世話も、餌代も、私がするんです。 

場所だけ貸してください。 

いやよ。 

猫は見たくないの。 

猫のせいで、精神的にどれだけ負担がかかっているか！ 

小屋がいるなら、仕方ないから、移動の費用はこちらでみるから 

持っていっていいから、ここでは飼わない。 

ここで飼うんじゃないです。 

場所を貸してください。と言ってるんです。 

世話はしなくていい。と言ってるでしょ。 

猫を見たくないの。 

折角、心を鬼にして餌をやってないのに。 

あなたが餌をやらないなら、飼わなくていい。といったのよ。 

絶対嫌。ということでお帰りください。 

どこまでも平行線のまま、夜９時前。 

民生員の方には、私の思いは話ました。 

この方も、確かにこの大きさは運ぶ大きさじゃないですよね・・。 

おばあさんは 

私も寂しいからね、また遊びにきてね。 

･･･普通は来んやろ、こんな人のために。･･･ 

あなた、この人に呼ばれたの？ 

関係ないのに大変だったわね、ごめんなさいね。 

･･･おい！最初に巻き込んだのは、あんたやろ！！･･･ 

息子さんに、おばあさんの説得を依頼したが 

やはり、基本、動物（少なくとも猫）は嫌いなんでしょう。 

猫は餌をねだりに来ても追い払うように言ってます。 

折角、餌やるのをやめたところなのに 

目の前で猫を見たら、つらいでしょう。 

多分、うん。と言わないと思ってました。 

自分も反対です。みたいなニュアンス。 

でも、子猫が二匹、あそこで生命の危機に陥っているんです。 

あの子達だけでも、捕獲する許可ください。 

それは、お願いしたいですが、おばあさんがウンと言えばね。 

また、話するの？あのおばあさんと。 

泣きそう。じゃなくて、泣いたよ。

2009.6.16ＭＲ

日曜日の午後、 

猫のおばあさんの向かいの友人より、 

グレ子と子猫の居場所がわかった。と・・・ 

なんで今頃 

と、友人も思ったそうですが、私には伝えておかなくては･･･ 

おばあさんは、もう飼わない。と言ってますから 

もう関係ないとして、援助も求められません。 

グレ子は手術してないので、また産みます。 

子猫はどうやら２匹。 

保護しましょう。 

増やさないように。 

今なら、寄付が少しあるし、全額自腹にならないから。 

居場所は友人宅より、我が家に近いＡさん宅の倉庫の２階。 

Ａさんなら私もよく話していたのに･･･ 

Ａさんは猫が嫌いで、猫の声がしてもほったらかしで、 

見に行くこともなかったそうです。 

もともと、倉庫はだんなさんの領分のようで 

Ａさんも、だんなさんも何もしなかったので、猫にはよい隠れ家になったよう。 

毎年、そこで出産していたそうです。 

Ａさんは、そんなことならもっと早く話せばよかったね。 

と、捕獲器を置いて、協力してくれることに。 

が！ 

その夜、遅くに帰ってきただんなさんは事情を知らず 

早朝、捕獲器に入った母猫をダムに捨てに行ってしまった。 

返す言葉がない。 

こんなことがあるんだ･･･ 

唖然、とするばがりで、私の頭は脳内ストップ。 

普通はどっか行ってますよね。 

今日は月曜日、私は仕事。 

どんな未来が、一番みんなにとって幸せなんでしょう？

2009.6.16ＭＲ

今、息子さんから連絡がありました。 

今までは猫を保護してから飼うことを考えよう。 

飼う心配は飼うようになってから、考えていこう。 

と、おばあさんを説得して猫を小屋に入れる事を考えていたが、 

今は、とにかく嫌。飼えない。出来ない。 

餌もなくなったから、やってない。 

（そう、数日前から小屋のドア閉まっているし、餌をやっている感じがしなかった） 

と言って説得の余地がない。 

申し訳ないが、今後餌はやらない。 

ということで、終わりにしてもらってもいいか。 

いいけどね、私が無理に飼え！とは言えないから、いいけど 

今まで、餌をやる事によって、近所の方が被った迷惑を認識してください。 

と、苦情を言わせていただきました。 

お宅は餌を食べるところ、トイレはご近所。 

餌をやる事で、どれだけ野良猫を増やしたか。 

保護するということで、どれだけの人が期待したか。 

おばあさんは、ご近所のかたが遊びに来てくれない。と言うが 

そんなはた迷惑な方と、親しくしたいと思いますか？ 

民生員の方、ご近所の方、向かいである友人、 

何か一言あって、しかるべきではないですか？ 

（この方、私が言わなければ、私にだけ言って終わりだと思っていたよう。

でも、民生員の方へ相談したのはお宅のおばあさんよ 。

普通は、何かしら連絡しません？） 

こちらのお宅、今回の事でかなりお金もかかったでしょう。 

聞く耳もたない人に比べれば、すごくいい人でしょう。 

でも、人として何か違う気がする。 

今後は、餌を絶対やらない。 

それは、約束してもらいました。 

今後餌をやるような事があっても、私は一切関わりません。 

黒にゃんは私で引き取り、こちらで飼い主探します。 

・・・これについては、最後まで責任持ってもらうのが普通で、 

そのほうが色々な意味でいいのでしょうが、 

私が、関わりあいになる事に疲れてしまい、我慢できないのです。・・・ 

今回の保護で、猫を勉強しましたが 

猫には二度と係わり合いになりたくない。 

と、思うくらい　　疲れました。 

でも、自分で言うのも変ですが 

次回があるのでは？と思います。 

それが、１週間先か、１０年先かわかりませんが 

今回は、なんとかなった。と私の頭に刻みこまれたから。 

１００％の解決ではなくても･･･ 

そうやって、保護活動にはまりこみ 

夢にみるんだろうな（笑） 

今回の保護にご協力、アドバイスいただいた皆様、 

ありがとうございます。 

結果、最初とは違う、幕切れとなってしまいましたが 

おばあさんが、高齢である。ということもあり 

ご理解いただきたい。と息子さんのほうからもありました。 

私も、ここのお宅のお手伝い。という程度でなければやっていけません。 

少々後味は悪いけど、ほっとしているのも確かです。 

あとは、黒にゃんの家族を探すだけ。 

2009.6.7ＭＲ