毛皮がどうやってできるか知っていますか?
生きたままかむごい方法で殺してその皮を剥いでつくられます

私たちが普段ファッションとして身につけている毛皮、それは毛皮を剥がされた動物の死骸の一部です。
その動物のほとんどが、生きたまま毛皮をはがれます

そして、毛皮には、普段私たちの大切な家族の一員として暮らしている犬・猫も使われています。

「フォックス」や「ラビット」と表示されたものでも、身近にいる犬や猫の毛皮の場合が多くあります。
染めてしまえば、犬猫の物だと分からないのだそうです。

1枚のコートで、猫なら約24匹・犬は約12匹が必要です。


子犬子猫ならさらに多くの犠牲が必要になります。
アジアでは毛皮のために犬猫だけで毎年約200万匹が殺されています。
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日本は、防寒着として毛皮を身に着けないと生きていけないような国ですか?

毛皮にされた動物たちは、私たちの首元・足元・カバンを飾るために生まれてきたのではありません。

毛皮が生産されるまでの悲惨な現実にも目を向け、『毛皮を購入しない』という選択で、どれだけの動物たちが救われるか考えてみてください。

ファッションとして着るのなら、フェイクファーで十分ではないですか?

私たちが毛皮を買うことによって流行は作られ、より多くの動物が犠牲になります。

私たちの、一時の流行のためだけにです。

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毛皮をはがれる前にも動物たちは、狭い檻の中食事もろくに与えられず、目の前で生きたまま毛皮をはがされていく仲間を見ながら、最期の時を待ちます。

その環境に耐え切れず、気が狂う・共食い(わが子を食べる)をする動物たちもたくさんいます。罠で傷つき骨が見えた足も、治療されることなく、腐っていきます。

華やかな毛皮の陰で多くの動物たちが苦痛の中で殺され、死んでいます。
        

私たちにはその気がなくても、毛皮を買うことによって、来年も動物たちが生殺しにされる手伝いをしてしまっているのです。

私たちが毛皮を買わなければ、むごい最期の時を迎える動物たちを必ず無くすことが出来ます。

どうか、毛皮を買う前に考えてください。

毛皮にされる動物たちの事思い出してください。

コートの帽子や袖や襟の縁取り・カバンの飾り・靴の飾り・携帯ストラップ等々、素材表示のタグに「アクリル」や「ポリエステル」と表示されている、フェイクファーで十分ではないですか?


毛皮の使用廃止を決定したブランド
私達は毛皮を使用した商品を売りません!
ラルフローレン   J.CREW   ユニクロ
バーバリーも先日中国産毛皮の使用を全面廃止しました


中国では毛皮養殖業のレベルが欧米諸国に比べて遅れていることを認め、動物の扱いや、加工技術を学ぶ指導が入っているそうです。
このパネルは、毛皮反対を強要するものではありません。毛皮を剥いでいる人たちは、生きるためにやっています。この事実を知って、毛皮をはぐ人・着る人を責めるのではなく、自分はどうしたらいいのか、考えてみてください。すべてを知り、動物の命に感謝しながら、毛皮を大事に着る道を選ぶ人も居ると思います。毛皮の問題は、とても奥が深く、「価値観の違い・動物の命・自分の中の道徳・感情・貧しさ・流行・毛皮と化学繊維と自然環境」の中で迷い、私自身知識が増えるたびに戸惑いの連続です。

まずは知ることから・考えることからだと思います。


毛皮が作られる過程

・地面にたたきつける・包丁で頭などを殴る等して弱らせる。
・肛門に電極を差込み、口にもう片方の電極を加えさせて感電死させてから、はがす。
・犬は鼻からワイヤーでつりさげられ、溺れ死ぬまでホースで水を口から入れ続け、猫はロープで首を吊り下げて殺す。

・手足を切り落とし、そこから服を脱がせるように毛皮をはぐ。

・鼻からワイヤーで吊るし、はぐ。
動物たちが苦痛を感じる時の筋肉反応があったほうがはがしやすいと言う理由で、生きたままはがされる場合が多いです。

毛皮をはがれた動物たちは、生きたまま山積にされ、生き地獄を味わいながら徐々に死んでいきます。
すべては、コストを削減し私たちの元に安く毛皮を届けるためです。

毛皮の内側の油を取るなどして出荷する。



罠が引き起こす苦痛・自らの足を切断する動物たち

毛皮にされる前にも、悲劇が動物を襲います。
罠により、野生の動物はある日突然その生活を奪われます。罠は通常、一度かかったらはずせません。これは、動物の脚が触れた瞬間2つの金属あごがその脚のまわりで強力に閉じ、その動物を捕まえるようになっています。

罠は無差別に動物をおそいます。
       

多くの場合、罠にかかった脚はその瞬間から重傷を負います。強いスプリングに挟まれ、よっぽどのことがなければ、動物は罠から逃げることができません。それでも恐怖と生への渇望で動物は逃げようとし、その結果より多くの苦痛を引き起こします。たとえば、動物は、逃れるために罠を噛み、歯が折れてしまいます。あるいは、とらえられた部分、脚なら脚が裂けるまで、暴れます。自分の命を守るため、もがき、自分の足をくいちぎってまで逃げるものも多いといいます。 
    
逃げられない場合、寒いところであれば、凍死することもあります。逃げられたとしても、罠により千切れた手足からの大量出血で死に至ります。凍死しなくても、捕まれば残酷な死が待っています。


私達の、『毛皮を購入しない』という選択で、
どれだけの動物たちが救われるか考えてみてください。
コートの帽子や袖や襟の縁取り・カバンの飾り・靴の飾り・携帯ストラップ等々、
素材表示のタグに「アクリル」「ポリエステル」と表示されている、
フェイクファーで十分ではないですか?


〈参考サイト〉
http://www.nofur.net/index.asp
http://www.all-creatures.org/ha/


〈協力のお願い〉

毛皮の真実について、みんなが伝えあっていきましょう!

毛皮反対バッヂ販売中!(1個200円です)


※あくまで啓発を目的に作られたバッチなので収益金はほとんどありませんが、
チラシ作成および愛護活動のための費用に活用させて頂きます。












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