その動物のほとんどが、生きたまま毛皮をはがれます。 そして、毛皮には、普段私たちの大切な家族の一員として暮らしている犬・猫も使われています。 「フォックス」や「ラビット」と表示されたものでも、身近にいる犬や猫の毛皮の場合が多くあります。 染めてしまえば、犬猫の物だと分からないのだそうです。 1枚のコートで、猫なら約24匹・犬は約12匹が必要です。 毛皮にされた動物たちは、私たちの首元・足元・カバンを飾るために生まれてきたのではありません。 毛皮が生産されるまでの悲惨な現実にも目を向け、『毛皮を購入しない』という選択で、どれだけの動物たちが救われるか考えてみてください。 ファッションとして着るのなら、フェイクファーで十分ではないですか? 私たちが毛皮を買うことによって流行は作られ、より多くの動物が犠牲になります。 私たちの、一時の流行のためだけにです。 その環境に耐え切れず、気が狂う・共食い(わが子を食べる)をする動物たちもたくさんいます。罠で傷つき骨が見えた足も、治療されることなく、腐っていきます。 私たちが毛皮を買わなければ、むごい最期の時を迎える動物たちを必ず無くすことが出来ます。 どうか、毛皮を買う前に考えてください。 毛皮にされる動物たちの事思い出してください。 コートの帽子や袖や襟の縁取り・カバンの飾り・靴の飾り・携帯ストラップ等々、素材表示のタグに「アクリル」や「ポリエステル」と表示されている、フェイクファーで十分ではないですか? 中国では毛皮養殖業のレベルが欧米諸国に比べて遅れていることを認め、動物の扱いや、加工技術を学ぶ指導が入っているそうです。
このパネルは、毛皮反対を強要するものではありません。毛皮を剥いでいる人たちは、生きるためにやっています。この事実を知って、毛皮をはぐ人・着る人を責めるのではなく、自分はどうしたらいいのか、考えてみてください。すべてを知り、動物の命に感謝しながら、毛皮を大事に着る道を選ぶ人も居ると思います。毛皮の問題は、とても奥が深く、「価値観の違い・動物の命・自分の中の道徳・感情・貧しさ・流行・毛皮と化学繊維と自然環境」の中で迷い、私自身知識が増えるたびに戸惑いの連続です。・地面にたたきつける・包丁で頭などを殴る等して弱らせる。
・肛門に電極を差込み、口にもう片方の電極を加えさせて感電死させてから、はがす。
・犬は鼻からワイヤーでつりさげられ、溺れ死ぬまでホースで水を口から入れ続け、猫はロープで首を吊り下げて殺す。
・鼻からワイヤーで吊るし、はぐ。
多くの場合、罠にかかった脚はその瞬間から重傷を負います。強いスプリングに挟まれ、よっぽどのことがなければ、動物は罠から逃げることができません。それでも恐怖と生への渇望で動物は逃げようとし、その結果より多くの苦痛を引き起こします。たとえば、動物は、逃れるために罠を噛み、歯が折れてしまいます。あるいは、とらえられた部分、脚なら脚が裂けるまで、暴れます。自分の命を守るため、もがき、自分の足をくいちぎってまで逃げるものも多いといいます。 私達の、『毛皮を購入しない』という選択で、 どれだけの動物たちが救われるか考えてみてください。 素材表示のタグに「アクリル」や「ポリエステル」と表示されている、 フェイクファーで十分ではないですか? 毛皮の真実について、みんなが伝えあっていきましょう! 毛皮反対バッヂ販売中!(1個200円です) ※あくまで啓発を目的に作られたバッチなので収益金はほとんどありませんが、 チラシ作成および愛護活動のための費用に活用させて頂きます。 |