犬を飼う前に確認すること

※「犬を飼うために必要なこと」もご覧ください。

犬は番犬や散歩の相手、猫はネズミ捕りや単なる遊び相手といった
「道具」ではありません。

人間と同じように「命」と「感情」を持っています。動物を飼うということは、
 家族が増えるということです。

 正しい知識を勉強しながら、人間と動物が共に暮らせるように、
 人間の方が責任と愛情を持って頑張りましょう!

   【犬猫を飼う前に必ず知っておくべきこと】(※愛護センターの譲渡条件参照

  ◎ 集合住宅や借家にお住まいの方は、管理組合や家主の同意を得ていますか。

  ◎ 家族全員で快く動物を迎えることができますか。

  ◎ 動物に対するアレルギーはありませんか。

  ◎ 引越や転勤の予定はありませんか。

  ◎ 一日数回の食餌やトイレの後始末を約15〜20年間続けられますか。

  ◎ (犬は)毎日運動に連れて行く時間や体力がありますか。

  ◎ (猫は)完全室内で飼うことができますか。(猫は上下運動が必要です。)

  ◎ 毎日の食事代や病気の治療代にお金がかけられますか。

  ◎ 不妊・去勢手術の繁殖制限措置ができますか。

  ◎ しつけができますか。

  ◎ 周囲に迷惑をかけずに飼えますか。

  ◎ 最後まで責任をもって飼い続けることが出来ますか。

  ◎ 飼い主が病気等の不測の事態に陥った時の受け皿がありますか。

しかしながら、実際にはこれが全てではありません。
犬は元々オオカミを先祖に持ち、群れをなして生活する動物であることは周知のことだと思います。
つまり、犬を飼うということは、その犬にとって人間の家族が群れの仲間になる訳です。

日本人の一般的な飼い方とされて来た「家の外の小さな小屋に繋いで飼う」という飼い方は、
実は間違った飼い方であり、できれば犬は人間と共に同じ屋内でも飼えることが必要です。
そのことが犬のストレスを減らし、精神的な安定にもつながっていきます。

「犬を家族に迎える」という言葉の本当の意味を、しっかり考えてから飼うことが大切です。
                                                           











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